ドライオーガズム独特の気持ちよさとは

私の目の前でパートナーが狂ったようにイッたり、しかもそれを何度も繰り返しているのを見ていると、一人だけ何度も絶頂を迎えて、羨ましさを越えて怒りさえ感じることもあります。
私の方は、その興奮の高まりを上手にコントロールできず、我慢できずに間もなく発射、そしてしばらくは男性器も回復しませんし、それと同時に気分も一気に落ち込んでしまいます。
興味本位で、パートナーにその気持ちよさについて聴いてみた事もあるのですが、ある程度の気持ちよさの高まりがずっと続いて、たとえ絶頂を迎えたとしても、それが一気に落ち込む事はなく、その後も刺激を加えられれば、また気持ち良さが上昇していくと言っていました。
つまり自分の手を止めなかったり、男の攻撃を止めない限りは、何度だってイクという感覚を楽しめるのです。
そんな羨ましく感じていた女性のイク感覚を、男である私もようやく体感する事ができました。
ただし、これには結構な時間を要しました。
ドライオーガズムというプレイで体験できると言うのですが、これの準備段階で結構手間取ったのです。
まず未開発のアナルを、そしてその奥深くにある前立腺と言われる部分を性感帯として開発する必要がありました。
これはさすがに素人女性では無理という事で、何人もの男性の前立腺を開発してきたと言う風俗嬢のお世話になる事にしたのですが、それでも数回の利用をしたと思います。
アナルへの抵抗感、恥ずかしい気持ちを拭い去る事から始まり、風俗嬢を信頼し、身を委ねない限り、その先へは進めません。
そしてこれを乗り越えたとしても、次に、前立腺への刺激を気持ちよいと認識できるようにならなければなりません。
そういった段階を踏んで、ようやくドライオーガズムの下準備が済んだのですが、本当の意味での苦労は、ここからだったと思います。
前立腺への刺激が気持ちよいことを知ったと言っても、その気持ちよさがこれまでにない突き抜けた気持ちよさで、それは思わず手を止めてくれ、と言いたくなるほどの強烈な刺激なのです。
しかし風俗嬢の話では、この強烈な気持ちよさを我慢できないと、その先にある更なる気持ちよさ、つまりドライオーガズムには到達できない、と言うのでした。
そう言われてしまっては、私も我慢するしかありません。
しかし我慢にも限界がありますし、意識は朦朧としてきたり、そういった我慢しようと考えることさえできなくなってしまうのですから、人によってはこの強すぎる気持ちよさを苦痛、拷問と感じる人だっているはずです。
どれ位時間が経ったのか、いつまでこの強烈な刺激が続くのか、ぼんやりと頭の片隅でそんな事を思いながら、ただ風俗嬢に身を委ねていました。
そうしてとうとうやって来ました、ドライオーガズムと言われる最高の快感です。
その瞬間の事は、あまりにも凄い気持ちよさであまり覚えていないのですが、何かが弾けたような感覚だったと思います。
ただ一つだけ言える事は、これまで数多く体験してきた射精とはまったくの別物、比べるに値しないほどの気持ちよさであったため、耐え抜いてきて良かったと思えました。
ただしプレイ後の疲労感は、相当な物です。
体調を整え、その後の予定を空けておかなければ、私の場合、おそらくチャレンジできないプレイだと思いますので、この反則的な気持ちよさをまた体験してみたくなった場合は、しっかりとコンディションを整えて臨みたいと思っています。